『BLACK LAGOON』007 広江礼威 [漫画]
ちょいと、ひどいんですよオ。そろそろ7巻出てもいいのではとあれこれチェックしていたつもりだったのにすっかり見逃していたらしくて、あらま出ているワ、とめずらしくさっさとネットで発注して、忘れちゃってるから6巻を復習しておこうっと、うふふふ、と夫のスタジオ(に置いてあるのだ)に入っていったら、当然のように定位置に7巻があるじゃあありませんかッ。実はいつも漫画を貸してくれる友人からもまわってきているし、明日には発注分も届くだろうし、手元に3冊も7巻があるってエことになるじゃないですか。まあ嬉しい。
で、ようやくの感想がこれってのも何ですが、軍曹!?そうだったんですか!?いつも楽しい(…)巻末漫画、今回の『ビバ!ヤング編』もお見逃しなく。
==ロアナプラに再びメイドの影が走る。よみがえる記憶、事の際どさと危うさに、顔役たちもざわめきたつ。そんな中、ロックはラブレス家の次期当主ガルシアよりロベルタの捜索を依頼される。絡み合う思惑を解きほぐすことは可能なのか。ラグーン商会が、ラブレス家が、暴力教会が、三合会が、ホテル・モスクワが——出方を窺い、時を待つ。==
水面下の模様。ドンパチは次巻を待て、です。前巻より新登場のファビオラちゃんは、ちびっこくてめんこい。メイド服に埋もれてます。ロベルタよりは何考えてるのかわかる。不運なバオさんの休日はなんだか楽しそう。シスター・エダの存在感が増してきた。表紙もエダです、蒼いです。ロックの面構えがよくなった。レヴィにあんな表情させられるのはロックだけかな。久々に役者が揃った話なので、嬉しくってしょうがない。ベニーの変わらない一線の引きっぷりもよし。
それにしても、いまだにてこずるこの作品。普段使わないところをフル回転させないといけない…っていうか、いつも頭使ってないんだなあ私。画面の切り取り方、好きです。
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